さて、5980/1A-014を見るのは、筆者としては約1年ぶりなのですが、前回記事で取り上げた2018年4月時点の水準と比較して、なんと「1年で値動きした額が602万円」となります。
実はこの5980/1A-014、2018年4月の記事でも「値動きした額がすごい」と表現したのですが、その際の動きは「4ヶ月で180万円」という値上がりでした。
さらに、それ以前の2017年12月の段階では、「1年5ヶ月で160万円」の値上がりとなっています。
ですから、5980/1A-014は、2016年以降、100万円単位の値動きを何度も繰り返しているわけです。
5980/1A-014という腕時計は、決して安い腕時計ではなく、2016年の538万円という水準でも「安さ」は決して感じません。
しかし、
というような値動きを5980/1A-014はしているため、過去価格はかなり安いといえます。
そういった意味では、今の水準が感覚的には「高く」感じても、将来的にどういった評価になるのか興味深いといえます。
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