これまで、5800/1Aは5711/1A青文字盤より100万円程度高い水準に位置していましたが、2019年5月からは5711/1A青文字盤より安い価格序列となってしまっています。
5711/1A青文字盤の値動きがすごいため、抜かされるのは仕方がないともいえますが、現行モデルがそういった値動きをする際、これまでの事例では、過去のレアモデルがより高くなるということが珍しくありません。
例えば、デイトナの現行モデルが高くなったとしても、さすがに4桁モデルの水準を上回ることはないでしょう。
実際、116500LNは、現在、数ヶ月で数十万円という派手な値動きとなっていますが、4桁は1000万円以上の水準が目立つなど、派手な値動きの116500LNをもってしても歯が立たない状況です。
それに対して、5800/1Aは、レアモデルとしてこれまで評価されていた実績がありながら、今では5711/1Aに抜かされてしまっている状況。
2ヶ月で約94万円という派手な値動きをしていても、5711/1A青文字盤に負けてしまっているのです。
そういった意味では、この「2ピース構造で裏スケ」というレアモデルが、今後5711/1A青文字盤に対してどのような動きとなるのか、興味深く見守っていたいと思います。
|