2019年に入ってから、プラチナのデイトナ116506や、カラーべゼルの116710BLNR、116610LVなどが目立って上昇しましたが、今やその多くがピーク時から下落傾向となっています。
それに対して、この116509メテオライト文字盤は、2019年になってから大きく値上がりすることもなく、ひっそりと2018年の水準を下回る様子であるのです。
また、他の値上がりモデルが現行であったり、今年生産終了になったモデルという傾向がある一方、この116509メテオライト文字盤は2017年に生産終了となったモデルです。
プラチナの116506などが目立って上昇した2019年、同じような「上級デイトナ」として116509のメテオライトも値動きしてもよかったと感じますが、その際、116509は大幅な値動きとはなっていなかったのです。
ですから、この116109メテオライト文字盤は、比較的濃いキャラクター性がありながら、この1年であまり目立った値動きをせず、緩やかな値下がり状態となっているわけです。
他の値下がりモデルが、ピーク時から下落というように、値上がりも値下がりにも派手さを感じさせる一方、この1年におけるメテオライト文字盤の値動きには、そういった派手さがないといえます。
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