2017年といえば、多くの腕時計が高くなった年といえますが、2月時点では「これから上昇する」といったところで、目立った上昇をしているモデルは16520など一部に限られました。
実際、16710M番の約188万円という水準の時代、ノーチラス5711/1A-010は300万円前後に位置していたわけです。
それを考慮すると、16710M番の印象は、2017年と2019年とでは異なる感覚ともいえます。
現在より“安い”2017年のほうが、体感的には“高い”と感じたと思います。
2017年、2018年、2019年上半期とロレックスの人気モデルは目立った上昇という値動きをしていましたが、16710に関しては、それまでの上昇傾向を考慮すると、意外と大きな価格変化をしていなかったといえるのではないでしょうか。
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