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2ヶ月で28万円ほどの下落、GMTマスター2 126710BLRO

約28万円の値下がり傾向となっている126710BLROですが、これは2ヶ月という期間での値動きであるため、かなりな値下がりをしたという印象になります。

ちなみに、この約181万円という水準は、どうやら過去最安値といえる様子。これの次に安かったのは、2018年12月の約185万円ですが、その後はすぐに190万円台となっています。

それに対して、今の「180万円台」は期間が長いため、2018年12月よりも値下がりインパクトは大きいと感じるわけです。

ですから、現在の126710BLROの水準は、約181万円という過去最安値水準に限らず、180万円台という期間の長さでも、デビューしてから最も安いといえるのです。

2019年に入ってから、目立って上昇した現行モデルの多くは、7月以降値下がりが目立っていますが、その水準は2018年以下にはなっていないという例が多い様子があります。

それに対してこの126710BLROは、2018年以下の水準となっているため、他の人気現行世代ロレックスより、値下がりインパクトが大きいと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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