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5850でも30万円以下、カサブランカ ピンク文字盤ブレスレット

2002年頃から、パネライとともにロレックスの次に買う時計」といったポジションで、ブームとなったフランクミュラー

中でもカサブランカは、その人気の中心的存在で、多くの人が憧れたり、購入したりしていた様子が目立っていました。

当時のカサブランカの新品実勢価格は60万円前後といった水準でしたが、デイトナ以外のスポロレで最も高かったエクスプローラーでも約45万円という実勢価格。価格帯の面でもステップアップという印象があったといえます。

ちなみに、スポーツテイストなコンキスタドールの場合、ブレスレットモデルの新品実勢価格は90万円前後だったため、当時のジャンボノーチラスやラージサイズのアクアノートと同水準でした。

その時代、フランクミュラーは、若者向け雑誌でも、「お金持ちでオシャレな大人御用達アイテム」といった趣旨で取り扱われるなどしたため、10代からの知名度も高かったといえます。

もともとマニアックな時計ファンしか知らなかったフランクミュラーという時計専門ブランドを10代の若者が知ってたというのは、かなり凄いことだったといえるでしょう。

そんなフランクミュラーですが、リーマンショック後に、ロレックスなど多くの時計が安くなった時代でも、比較的高い価格帯を維持。

2010年代前半まで、フランクミュラーは高いという印象があったと感じますが、「フランク三浦」というパロディ商品が出てきたのもこのぐらいの時期。そういったことからも、フランクミュラーの人気度が当時いかに高かったかが分かるのではないでしょうか。

しかし、そんなフランクミュラーは、2010年代中盤になると、他の時計とは異なる値動きに転じます。

アベノミクス以降、多くの腕時計が値上がりしている中、フランクミュラーの中古の多くは、それと異なる動きとなったのです。

カサブランカのブレスレットモデルは、40万円以下では入手するのが難しいという印象がありましたが、2015年頃から30万円台後半で購入できるようになります。

その時点では、30万円台後半という水準が「以前と比べて安い」と感じましたが、2016年になるとそれは30万円台中盤となりました。

2016年7月の段階で、カサブランカ5850ピンク文字盤は、約34万円となっていたのですが、当時これはやはり安いと感じる水準だったといえます。

その時代でも、34万円程度となっていたブレスレットのカサブランカがありましたが、それに該当するのは2852サイズ。5850は2852より高い傾向があるため、35万円以下という水準は「安くなった」と感じたわけです。

さて、そんなカサブランカですが、2016年7月から約3年が経過した今、さらに安い状況となっているようなのです。

フランクミュラーカサブランカピンク文字盤ブレスレット5850の価格比較

時計名 状態 2016年7月の安値(楽天) 期間 2019年9月の安値(楽天) 変動した額 残存価額
フランクミュラー
カサブランカ
ピンク文字盤
ブレスレット
5850
中古 ¥345,600 3年 ¥299,800 -45,800 86.75%
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