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キャリバー240の40周年記念モデル、カラトラバ6006G-001

この6006G-001ですが、実は中古相場以外にも、6000G-001と大きく異なる点があります。

それは、ケースサイズなのですが、6000が37mmであるのに対し、6006は39mm。画像では分かりづらいですが、実は2mmほど6006のほうが大きいのです。

ただ、それはこの6006G-0016000G-001より高い理由というわけではなさそうであります。

なぜなら、これら2本の登場時期は、6000G-0012005年6006G-0012017年と大きく離れているため、デビューからまだそれほど時が経過していない6006G-001のほうが高くて当たり前だといえます。

実際、この6006Gは、1年前と比較して、中古相場が約31万円の下落状態。2019年上半期といえば、値下がりが目立つ印象がありますが、この6006G-001の場合、デビューから時間が経過したことによる下落だと思われます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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