この間意外な場所でカラトラバをしている人を目にして、やっぱり良いな、と思いました。
意外な場所というのはショッピングモールのフードコート。
筆者が何を食べようかな、と思ってぶらぶらしていたところ、一人の男性の腕にツヤっとした時計があることに気づいたのです。
で、フードコートをぶらぶらすること2周目、その時計はカラトラバ5115G(ホワイトゴールド)だと分かったのです。
5115といえば、90年代後半の代表的なカラトラバ。
リューズガード付きのデザインは賛否ありました。
同じくリューズガード付きの5107と見た目は少し似ていますが、こちらはエナメル文字盤がとっても評価されています。
やはりカラトラバはスモセコのイメージ。
5115はスモセコやエナメル文字盤を搭載しながらも35mmというちょうどよいサイズ。
96時代の30mmは実用的には小さいですし、最近の42mmは大きすぎる。
よって35mm前後が非常に使い勝手が良いということ、多くの人が気づいているはずです。
こういう事情を反映してか、5115は50万円以上の値上がり。
このような時計がありそうで無い現在、この価格帯でも欲しいという人がいるのも分かります。
ツヤっと感と使い勝手の良さ、そういう魅力が5115にギュッと詰まっているのです。
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