新しいサントスガルベは、このXLより大きなサイズとなっており、ブレスレットも脱着が容易にできる仕様となりました。
「ワンタッチでのブレスレット交換」といえば、2002年に登場したカルティエのロードスターがありますが、今となってはロードスターというシリーズは廃盤となっています。
現行のサントスガルベは、その機能の復活といえるわけで、サントスという伝統的な見た目と、新しい機能性の融合として、魅力的な存在とも感じます。
しかしながら、ブレスレットの脱着を強調したためか、ベゼル部分の鏡面がブレスレットと地続きになったようなデザインとなり、サントスらしさは、やや薄れたという印象もあります。
それに対して、このサントスガルベXLは、往年のサントスらしい見た目であるため、新しいサントスガルベが出て以降、需要が高まったのかもしれません。
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