自動巻、ステンレス、ブレスレットという内容のパテックフィリップは、かなりな高価格帯となる傾向がありますが、その要素を備えていても例外的に安い価格帯に位置するモデルが存在。
それが、ネプチューンとスカルプチャーなのですが、どちらもかなり好みが分かれるデザインが採用されているため、アクアノートやノーチラスよりだいぶ安い水準であるのです。
とはいえ、それらパテックフィリップは、ここ数年上昇傾向。特に高くなったと感じたのは、スカルプチャーのほうで、2016年4月に110万円台だったのが、2018年3月には160万円台に変化しています。
そして、ネプチューンのほうも、2018年12月には138万円という水準になっており、やはり高くなったと感じました。
ネプチューンには、ピンク文字盤、黒文字盤等がありますが、最も印象深いのはピンク文字盤だといえます。
現行だった時代からそういった印象があり、中古流通もピンク文字盤が多かったと思います。
ちなみに、筆者は一度、サーキットのピットで、とあるレースチームのオーナーに同行していた際、そのオーナーの知り合いの男性が、このピンク文字盤を着けている姿を目にしていますが、その際の印象は「凄い! 着けこなしている」でした。
個人的な感想ですが、この時計は着けこなすのが難しい反面、その扱いをマスターすると、腕時計ファン目線では尊敬の対象になるのではないかと思います。
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パテックフィリップネプチューンピンク文字盤5080/1Aの価格比較
時計名 | 状態 | 2018年12月の安値(楽天) | 期間 | 2019年12月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ ネプチューン ピンク文字盤 5080/1A |
中古 | ¥1,380,000 | 1年 0ヶ月 |
¥1,234,920 | -145,080 | 89.49% |