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2016年から95万円の上昇、サブマリーナ16618SGシャンパン文字盤

この16618SG、値動きはどのような様子となっているかというと、2016年6月との比較では95万円という値上がり状態。

なぜ、2016年との比較なのかというと、単純に、前回16618SGを取り上げたのが2016年6月だったからなのですが、その時期との比較で95万円もの上昇となっているのは凄いと感じます。

2016年といえば、夏頃に数多くのロレックスが安くなった時代です。とはいえ、2016年はアベノミクスから3年もの月日が経過していた時代であり、多くの人にとって「すでに多くの時計が値上がりした」と感じた時期だと思います。

筆者も以前より高くなった認識はありましたし、実際、「高くなったから買いたくない」といった意見を聞いたこともあります。

しかし、その2016年から今にかけてこの16618SGシャンパン文字盤は95万円という上昇となっているわけで、2016年に購入しても全く問題がなかったということになります。

むしろ、2016年に「以前と比べて高い」という理由で買わなかったのは、機会損失だったともいえてしまうのではないでしょうか。

そういったことが、この16618SGシャンパン文字盤の2016年から2020年の相場変遷で強く感じると思うのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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