このIW322701の現在水準は、2019年5月や2017年と比べると値上がり状態ですが、実は2010年と比べるとほぼ同じという水準です。
2010年12月において、IW322701は約39万円だったため、まさに現在とほぼ同様。ですから、IW322701はこれまでにないほど目立って上昇したというよりは2010年と同水準になったということにとどまるわけです。
IWCの腕時計は、このIW322701に限らず、あまり値動きしないというモデルが多いように感じますが、そういったモデルは「高くならない」一方で「安くもならない」傾向があるといえます。
ですから、2010年頃と2017年頃で相場があまり変わっていないという傾向がIWCでは目立つといえます。
それに対して、このIW322701は2017年の段階で2010年と比較して値下がり傾向となっていたわけです。
そういった意味では、今回の値動きは2010年水準に戻ったともいえるため、ごく自然な値動きと感じるのです。
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