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2020年2月17日更新

2019年夏よりも50万円以上高くなった、デイトナ116506

なお、これまで記事でお伝えした116506の最高値は、2019年1月の約767万円ですが、当時の消費税率は8%。それを10%換算とした場合、約781万円となるため、いずれにしても現在水準は最高値だといえます。

116506Aは、2010年1月に91万円ほどの上昇となり、約969万円という水準に達しました。その際、値上がりした理由として、116506Aに対する生産中止の噂を取り上げましたが、今回の116506の動きもまた、そういったことが関連するのではと思うほどの動きとなっています。

ただ、116506Aと比べると116506に対する「生産中止」という噂は少なく感じ、またそういった情報もややぼやけた印象があります。

116506が生産中止になったか否かは不明ですが、このような動きは116506Aに通じるものがあるため、いずれにしてもプラチナデイトナは凄い値動きになっていると感じます。

ちなみにこれまで記事でお伝えした116506の動きですが、2016年9月が548万円、2016年12月が約561万円、2017年7月が約602万円、2017年12月が約660万円、2019年1月が約767万円、2019年8月が735万円。そして、2020年2月現在の水準が約789万円となっています。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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