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2020年2月26日更新

チタンの評価、シーマスター2231.50

なお、2019年6月と現在との間には消費増税がありましたが、それを考慮してもほぼ同様の値動きだといえます。

また、筆者が当初対象としていた個体は、記事準備中に売り切れとなってしまったのですが、こういった現象が発生したことから、なかなかな人気があると感じるわけです。

このシーマスターの見た目は、なかなか格好良いと感じ、スポーツモデルの王道的デザインであるとも思います。

そういった見た目ながら、チタンという意外性がこのシーマスターの良さ。人気があるのも納得できます。

近頃、オメガにおいて、値動きするのは尖った特徴のあるモデルという傾向があるように感じますが、このシーマスター2231.50は、それほど尖っているとは感じません。

むしろ、オーソドックスというイメージのほうが強いとも感じるのですが、一見そう見えて「実はチタン」という意外性が“尖っている”といえるのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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