2016年にデビューしたデイトナといえば116500LNという印象がありますが、その際同時にYGモデルなども発表されていました。
ただ、ステンレスと比較すると、コンビやYGなどは旧モデルとの差が少なく、視覚的にはベゼルのタキメーター部分が変化したぐらいしか違いを感じません。
とはいえ、新モデルにも差はまったくないわけではなく、特に“旧モデルより高くなった”という点が最も大きな差だといえます。
2017年3月の新品実勢価格(安い順の3社平均値)は約316万円という水準(緑文字盤)でしたが、その時代、前モデルである116528の中古ボトム価格は230万円程度だったわけです。
ですから、前モデルと目立って大きな差がないにも関わらず、116528よりはるかに高かった116508はなんだか割高感があったといえます。
しかし、そんなイメージは、それから3年後の今の中古相場を見ると吹き飛びます。
なぜなら、116508緑文字盤の中古ボトム価格は、現在500万円以上という水準。3年前の新品実勢価格より、今の中古のほうが180万円以上も高くなっているのです。
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ロレックスデイトナ緑文字盤116508の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年3月の新品実勢価格(3社平均) | 期間 | 2020年3月の安値(ヤフーショッピング) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 緑文字盤 116508 |
新品 | ¥3,167,660 | 3年 0ヶ月 |
¥5,030,000 | 1,862,340 | 158.79% |