2010年にカルティエから男性向けのシリーズとしてデビューしたカリブルドゥカルティエ。
その名の通り、自社製ムーブメントを売りにしたモデルで、それまでのカルティエのイメージを覆す存在感だったといえます。
このカリブルが登場するまで、カルティエという腕時計ブランドには「自社製ムーブメント」というイメージがなかったわけで、「カルティエが自社製ムーブメント搭載モデルを出した」という意外性が新鮮だったといえます。
とはいえ、このカリブル以前にも、カルティエには自社製ムーブメントを搭載したモデルが存在。それには、タンクアピスが該当しますが、CPCPという特殊な高級ラインナップでした。
タンクアピスはマス向けとはいえないキャラクターでしたが、このカリブルドゥカルティエはロレックスやオメガを買おうとしている方々に迷われる存在感となっていたように思います。
しかし、近年、カリブルドゥカルティエのインパクトは、以前よりも強く感じず、あまり話題になることも少ない印象です。
そういったことは、中古相場を見ても感じるのですが、2019年2月と比べるとこのモデルは4万円ほどの値下がりとなっています。
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カルティエカリブルドゥカルティエW7100016の価格比較
時計名 | 状態 | 2019年2月の安値(楽天) | 期間 | 2020年3月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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カルティエ カリブルドゥカルティエ W7100016 |
中古 | ¥478,000 | 1年 0ヶ月 |
¥433,620 | -44,380 | 90.72% |