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5桁よりもダントツに評価、サブマリーナ168000

2018年12月、この168000約84万円という水準だったのですが、その際の値動きは2017年6月と比較して約18万円の上昇といったところでした。

ちなみに、2017年6月の値動きは2016年10月と比べて約13万円の上昇

2018年12月と比べた現在の値動きが約22万円ですが、意外と以前からきちんと値動きしていた印象です。

とはいえ、2018年12月までは、値動きしているといっても、16610と同水準だったため、他の人気ロレックスの相場上昇に伴う値上がりといった側面もあったわけです。

しかし、今では70万円台後半という16610に対して168000100万円以上。はっきりと168000評価されるようになったといえます。

168000は、1988年前後の数年間ラインナップされていたモデルですが、168000というリファレンスやその生産期間短さゆえに目立った特徴がある存在だといえます。

1661016800と見た目が似ているため、これまで特に評価されることがなかったのですが、強い特徴を持っているがゆえに、現在のような評価となることは不思議ではありません。

なお、16800は現在80万円台という様子で、16610よりやや高いといったところ。

それに対して、168000100万円以上ですから、ダントツに評価されているといえます。

2018年頃まで、1680001680016610と特に大きく相場が変わらないといったモデルだったわけですが、今では見た目が似ていても明らかに高い存在感となっているのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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