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2019年9月ぶりの下落といった印象、デイトナ黒文字盤116500LN

2019年6月水準をピークとして、9月から値下がりが見られるようになったデイトナ116500LNの黒文字盤。

この116500LNがデビューしたのは、2016年のバーゼルですが、このモデルから「白文字盤のほうが相場が高い」といった状況となっています。

16520が現行だった時代から、「白文字盤よりも黒文字盤のほうが(圧倒的に)高い」といった常識がありましたが、それを覆したのがこの116500LN。20年ぶりの革命だったといえます。

そのようなことから、黒文字盤という存在は116500LNの中でボトム価格に位置するわけで、白文字盤との価格差は数十万円単位となっています。

とはいえ黒文字盤の水準をもってしても、116500LNの水準はだいぶ高く、ピーク時においての水準は約266万円でした。

ちなみに、116500LN黒文字盤、デビューした2016年10月の新品実勢価格(安い順の3社平均値)は約184万円。それに対して、2019年6月の中古ボトム価格が約266万円ですから、デビュー年の新品実勢価格よりも82万円ほど値上がりしていたということになります。

しかし、そんな116500LN黒文字盤は、2019年夏の下落トレンドに伴い9月に下落。その際の下落幅は約26万円といったところでした。

ただその後、116500LN黒文字盤はそこまで目立った動きをしなくなり、長らく目立った値動きをしない状態が続いていたといえます。

2019年9月以降の動きといえば、他の人気ロレックスの場合11月頃まで下落傾向が続いていた例が多いですが、9月以降値動きしなかった116500LNは、他より早く下落に歯止めがかかったといえます。

ただ、他のモデルは2020年になると回復傾向となり、実際1月、2月といった時期に上昇傾向となっていたモデルがいくつかあったほどでした。

そういった状況下でも、この116500LN黒文字盤はあまり目立った動きとなっていなかったわけですから、2019年9月から半年ほどの間は、なんだか沈黙ともいえるような状態だったといえます。

さて、そんな116500LN黒文字盤ですが、ここにきて久々に目立った動きとなっています。

その動きはどんな様子かというと、やはり値下がり傾向。9月との比較で20万円といった下落となっている様子です。

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ロレックスデイトナ黒文字盤116500LNの価格比較

時計名 状態 2019年9月の安値 期間 2020年4月の安値 変動した額 残存価額
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中古 ¥2,398,000 0年
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