アップルウォッチになんとなく形がにていると思った方、正解です。
アップルウォッチのデザイナーはマークニューソン。このアイクポッドと同じです。
1994年からアイクポッドを手がけるマークニューソンが、アイクポッドのノリでデジタル時計をデザインしたのが「Apple Watch」なのです。
アイクポッド、この未来感のあるデザインでトゥールビヨンなどのモデルを出したりしていました。
そのギャップが結構良いと思い、今でもトゥールビヨンがあれば欲しい(適正価格に限る)のですが、スマートウォッチとのほうがマークニューソンデザインとの親和性が高いと思います。
つまり、アイクポッド。
機械式+未来デザインという変化球で勝負せずに、スマートウォッチという直球勝負でいったら良いのではないかと考えたのがアップルでしょう。
というよりも高級腕時計のノリを維持してスマートウォッチという新機能と組み合わせようとした場合、マークニューソン意外の選択肢がなかった=消去法というのが正解だと思います。
アップルウォッチも現在、あまりパッとしないようですが、多くの人が「アップルウォッチ」という名前だけでも知っていると思います。
ということで、再度注目を集める可能性があるアイクポッド、アランシルベスタインよりかなり安値でも売れていない様子ですが、アップルウォッチの高いやつ(10万円クラス)を買うより良いのではないでしょうか。
ちなみに、アップルウォッチ、あまり評論している人がいませんが、サムスンなど他社のスマートウォッチと明らかに異なるのは高級腕時計の常識を取り入れているという点です。ケースのサイズや「クラウン」という名称、さらに金モデルの金に関する特許まで、アップルの細部まできちんと拘れるという点には関心します。
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