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100万円以上に返り咲いた、GMTマスター16700青赤ベゼル

16700青赤ベゼルが100万円以上の水準となったのは、2019年9月のことですが、その際108万円というボトム価格となっていました。

2019年9月といえば、現行を中心にすでに多くのモデルが下落していた時期ですが、そういった局面において16700は上昇していたのです。

その後も16700は下落や回復など特に目立った動きをすることがなかったのですが、4月の緊急事態宣言時に100万円以下という水準にまで値下がりしています。

そして、緊急事態宣言解除後の今、再び16700青赤ベゼルは106万円というボトム価格(ABランク以上)というボトム価格となっており、100万円以上という水準に返り咲いたのです。

16700は、2019年9月の水準をピークとして、4月に下落しただけといった動きにとどまっていたため、今回の回復によって現在水準は記事でお伝えした水準としては歴代2位といった様子となっています。

4月の記事でも書きましたが、筆者は長らくこのモデルに注目していますが、そのとき買っておけば良かったと思っている次第です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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