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5万円前後で楽しめる、キリウムクロノグラフCL1111

高級腕時計の中古水準として「5万円」という金額は激安という部類になりますが、その価格帯の選択肢は、「それはそれで魅力的」だと感じます。

現在そういった価格帯で入手可能なのはどんなものかというと、

  • ブルガリブルガリBB33SL
  • ブルガリソロテンポ
  • タグホイヤーキリウム
  • タグホイヤーS/el
  • などがありますが、90年代後半といった時代に注目度の高かった存在が多いと感じます。

    その頃といえば、スティーブジョブズのアップル復帰、それによるiMacの登場。インターネット時代の幕開けや、世界で初めてハイブリッド市販車(初代プリウス)が発売されるなど、なんとなく「世の中が未来になっていく」様子があったといえます。

    上記5万円の選択肢の中では、ソロテンポキリウム1997年登場というように、まさにその時代に「新製品」としてデビューしたわけですが、どちらも「新しさ」を打ち出していたといえます。

    まずソロテンポについてですが、これは『上級ブランドによる廉価版』の先端だったといえます。ブルガリの裾野を広げるといった趣旨で出されたようですが、従来のブルガリよりも安価という価格帯に位置していました。

    メルセデスベンツがAクラスを登場させたのも97年ですが、高級ブランドによる廉価版といった製品コンセプトがこの時代「先端」といった印象がありました。

    そして、タグホイヤーキリウムですが、こちらはタグホイヤーの中価格帯を担うモデル。4000シリーズの後継という役割を担っているキリウムには、デジタル表示を備えたコネクテッドウォッチ的なモデルも存在してます。

    そういった先進的イメージは、時計本体のデザインにも見受けられ、特にクロノグラフは、インダイヤルの「フチがない」というデザインがそれを強調しているように感じます。

    その雰囲気が、なんとも魅力的だと思い、筆者は個人的に好きな時計の1つであるため追っているのですが、ここ3年ぐらい、あまり程度の良いものが売られておらず、相場も見づらい様子となっていました。

    さて現在、そんなキリウムのクロノグラフCL1111に久々に程度が良さそうな個体があるのですが、現在水準はどういった様子かというと約6.1万円といったところ。

    これは2017年2月水準に対して約3900円の上昇ですが、依然として「5万円前後の選択肢」だといえる状況だといえるでしょう。

    タグホイヤーキリウムクロノグラフCL1111の価格比較

    時計名 状態 2017年2月の安値 期間 2020年7月の安値 変動した額 残存価額
    タグホイヤー
    キリウム
    クロノグラフ
    CL1111
    中古 ¥57,780 3年 ¥61,710 3,930 106.80%
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