腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

5ヶ月で20万円程の上昇、ロイヤルオーク15000ST.OO.0789ST.07

15300STが登場するより前の時代のロイヤルオークは、初代5402の系譜である、2針の15202が最も大きく、3針はそれよりも小さいという傾向がありました。

2000年前後といった時代に現行だった3針ロイヤルオークは、14790と15000ですが、14790が36mm1500033mmといったサイズ。15000はミディアムサイズだったといえます。

なお、現在の感覚において33mmというサイズは「小さい」という印象ですが、2000年前後といった時代、33mmは一般的なメンズサイズでした。

実際、アクアノート5066/1Aノーチラス3800/1Aは33mm。この15000STのライバルだといえるスポーツモデルです。

ただ、気になるのは、不思議とロイヤルオーク15000STが、同サイズのアクアノートノーチラスよりも、小さなモデルという印象を感じることです。

そのように感じる理由としては、ノーチラスアクアノートのラインナップ数の少なさや、ロイヤルオーク15000ST登場以降に大型化していったということが影響を与えているように感じます。

そして現在では、お店によっては、この15000STをレディース扱いしているところもあるため、15000STの人気度はどういった様子なのかが気になります。

近頃といえば、ロイヤルオークの値動きが活発化している印象があり、実際、14790STなどこの15000STと同世代のモデルも派手に値動きしている傾向です。

ちなみに、この15000ST.OO.0789ST.07も2020年9月の段階で約42万円の上昇という値動きをしていました。2018年5月時点では約98万円という水準だったのが、2020年9月には約140万円になっていたのです。

では、それから5ヶ月が経過した今、この15000ST.OO.0789ST.07はどうなっているかというと、その答えは約162万円という水準。

実に、この5ヶ月という短期間で20万円程の値上がりとなっているのです。

AUDEMARS PIGUET オーデマピゲ ロイヤルオーク 15000ST.OO.0789ST.07 中古 379664
※この記事には広告が含まれる場合があります

オーデマピゲロイヤルオーク15000ST.OO.0789ST.07の価格比較

時計名 状態 2020年9月の安値 期間 2021年2月の安値 変動した額 残存価額
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15000ST.OO.0789ST.07
中古 ¥1,407,600 0年
5ヶ月
¥1,628,000 220,400 115.66%
5ヶ月で20万円程の上昇、ロイヤルオ…の次ページを見る>>
1 2
- PR -