腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

280万円台になった、ロイヤルオーク15000ST.OO.0789ST.05

この2年間の変動額は、約150万円の上昇となるわけですが、このような変化は3針ロイヤルオークとしては「当たり前」といえます。

むしろ、他のモデルと比べると“弱い”ともいえるぐらいで、15202STはもちろん、同じ世代の14790STと比べても、変動額は下回っている状況です。

ちなみに同じく青文字盤の14790ST.OO.0789ST.08は2年前時点では150万円台程度といったところでしたが、現在では362万円という状況。この2年間における変動額は、210万円以上ということになります。

この15000STのこの2年での値動きは、普通の感覚だと「凄い」となりますが、3針ロイヤルオークとしては、“弱いほう”。15000STの立ち位置からすると、14790よりも弱いというこの2年間の変動は、すごく自然ということになります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -