お知らせ
斉藤由貴生は、本を執筆中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。新刊は、早ければ2021年12月頃に発売される予定です。
パシャ38mm W31035T6
2000年前後に現行だった世代のパシャ38mmは、当時の高級ラインを担うシリーズでありました。
そのため、ステンレスモデルでも、2001年頃における新品実勢価格は、当時のSSスポーツロレックスよりも高い(デイトナを除く)という状態。
2001年頃の大まかな、ブランドごとの価格序列を示すと、
といった感じでしたが、パシャ38mmは3針が40万円台、クロノグラフが50万円台という価格帯に位置していました。
ですから、現行当時の印象としては、「結構高いモデル」だったわけです。
そして、コンビモデルとなると、さらに高いという印象でした。
しかし、今の時代となっては、パシャ38mmは、SS3針が中古20万円台で購入可能という状態となっています。
また、このコンビモデルも長らく30万円台という様子で、リーマン・ショック後水準とあまり変わらないという傾向だったといえます。
とはいえ、パシャといえば、このところ上昇傾向が目立っている状態。特にパシャCがその傾向だといえます。
しかしながら、パシャ38mmのほうは、以前と変わらず、「特に変わりなし」というモデルが多数派という状態で、パシャCのように「10年ぶりに高値」といったようなことは起きていません。
と思っていたら、このパシャ38mmのコンビモデルが、結構な上昇という様子となっているのです。
このコンビモデル、W31035T6は、長らく30万円台前半程度で購入可能でしたが、現在水準はなんと40万円台という様子であるのです。
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カルティエパシャ38mmW31035T6の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年7月の安値 | 期間 | 2021年10月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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カルティエ パシャ38mm W31035T6 |
中古 | ¥326,000 | 4年 3ヶ月 |
¥426,800 | 100,800 | 130.92% |