腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

130万円台に回復、ラジオミールPAM00103

お知らせ

斉藤由貴生は、本を執筆中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。新刊は、早ければ2021年12月頃に発売される予定です。

ラジオミール PAM00103

高級ラインだった時代のラジオミールの“通常モデル”といった立ち位置だったPAM00103

WGの62番が2001年デビューだったのに対し、こちらは2002年デビューとなっています。

現行当時は、同じモデルのWGとRGバリエーションといった感覚で、どちらも同じような入手難易度といった感覚でしたが、2010年代になると62番、つまりWGのほうが中古売出し個体が少ないという状況になっていました。

特に2017年頃には、そういった傾向が目立っていたといえますが、その反面、中古相場は62番のほうが安価となっています。

そういった相場序列は今でも変わらない様子ですが、不思議なことに、62番は2017年頃よりも中古売出し数が多くなっている様子があり、今ではこの103番のほうが出ることが少ないという変化があります。

ただ、それでもあまり相場は変わっていない様子。

この103番、2015年頃から2017年春頃までは値上がり傾向だったものの、2017年夏に値下がりしてから、ゆっくりと回復しているという状態。

2020年4月⇒2021年10月現在の様子を見ると、結構上昇したという印象になりますが、2017年水準にまではまだ回復していないという側面もあります。

OFFICINE PANERAI オフィチーネパネライ ラジオミール PAM00103 E番 自動巻き RADIOMIR
※この記事には広告が含まれる場合があります

オフィチーネパネライラジオミールPAM00103の価格比較

時計名 状態 2020年4月の安値 期間 2021年10月の安値 変動した額 残存価額
オフィチーネパネライ
ラジオミール
PAM00103
中古 ¥1,225,550 1年
6ヶ月
¥1,394,300 168,750 113.77%
130万円台に回復、ラジオミールPA…の次ページを見る>>
1 2
- PR -