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現在相場考察

【ショート】300万円超え、カラトラバ5196G-001

2021年11月2日更新
パテックフィリップのカラトラバ5196G-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2020年6月の安値と2021年11月の安値を比較し現在相場を考察。この1年5ヶ月での変動は130万1600円の値上がりだった。

カラトラバ 5196G-001についての考察(2021年11月)

近頃カラトラバの値動きが目立っていますが、中でも特に上昇しているといえるのが、5196です。

今回お伝えするのは、WGの5196G-001ですが、これは1年少し前まで約173万円といった水準だったのが、今では約303万円にまで上昇。300万円超えという水準になっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2020年6月
の安値
2021年11月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
カラトラバ
5196G-001
中古 1年
5ヶ月
¥1,738,000 ¥3,039,600 1,301,600 174.89%

5196G-001のこの1年5ヶ月の値動きは、約130万円の上昇ですが、これはカラトラバとしては前代未聞の値動きだといえます。

特に5196は、最もオーソドックスなパテックフィリップの現行モデルであるわけですが、そういった存在がこのような派手な上昇となるのは凄いといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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