そんな14000の中で、今回ピックアップしたのは、青アラビア文字盤。これは、現行だった時期に、「1番人気」といっても過言ではなかった存在です。
なぜ、そうだったかというと、この14000の文字盤、『3・6・9』と「青」の雰囲気が、当時大人気だったエクスプローラー14270と似ているからです。
2001年1月において、エクスプローラー新品実勢価格の価格序列は「デイトナの次に高い」といった水準。約45万9000円という価格でした。(有名店の新品実勢価格)
それに対して、14000の青アラビア文字盤は約24.9万円(上記と同じ店舗の新品実勢価格)。
つまり、2001年1月時点では、14000青アラビアよりも、14270のほうが1.84倍ほど高かったということになります。
それに対して、現在の“14000青アラビア対14270”はどうかというと、14270のほうが1.59倍高いといったことになります。
14270といえば、70万円台という水準になったように「かなり高くなった」という印象ですが、実はこの14000、それに対して差が広がってるどころか、2001年比ではそれなりに迫っているといえる様子なのです。
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