お知らせ
斉藤由貴生の新刊好評発売中。どちらも、楽しいお金の使い道=高級腕時計との付き合い方を解説しています。ぜひお買い求めください。
オーバーシーズ 42050/423A-8472
2021年がオーバーシーズの転換期といえますが、その頃から第1世代は100万円以上という水準になっています。
逆にいえば、2021年頃まで、第1世代のオーバーシーズは100万円以下といった価格帯で購入可能だったわけですが、いったいどのような水準だったかというと、ミディアムサイズの自動巻は60万円台といったところでした。
第1世代オーバーシーズの男性用には、“ミディアムorラージ”、“自動巻orクォーツ”という選択肢があり、それぞれに白、青、サーモンピンク、黒、黒(アラビア)文字盤などが用意されています。
2021年頃までの第1世代オーバーシーズ水準は、ラージ(自動巻)が70万円台と80万円台をいったりきたり、ミディアム(自動巻)が60万円台後半程度、クォーツは50万円台から60万円台前半といった傾向でした。
それが、現在水準を見ると、クォーツでも100万円以上という水準。ようやく、「ラグスポ御三家」らしい価格帯になったといえます。
では、ミディアムの自動巻はどうなっているかというと、白文字盤の現在水準は、約133万円。
転換期となった2021年春のラージ水準が100万円を超えたといったところだったことを考慮すると、なかなかな評価となっている状態です。
※この記事には広告が含まれる場合があります
ヴァシュロンコンスタンタンオーバーシーズ42050/423A-8472の価格比較
時計名 | 状態 | 2015年8月の安値 | 期間 | 2022年4月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
---|---|---|---|---|---|---|
ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ 42050/423A-8472 |
中古 | ¥698,000 | 6年 8ヶ月 |
¥1,336,940 | 638,940 | 191.54% |