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パシャCやサントスガルベとは異なる値動き、タンクフランセーズW51002Q3

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タンクフランセーズ W51002Q3

この1年ぐらいの間、90年代後半、2000年代前半といった頃のモデルが値上がりしている印象のカルティエ

例えば、パシャCは長らく15万円前後という水準だったのが、今では20万円超えとなっています。また、サントスガルベも上昇。XLサイズは以前から高くなっている兆しがありましたが、今やLMサイズも大幅高といった状況であります。

さて、そうなると、もう一つの“90年代後半”を代表するカルティエがどんな様子か気になります。

そのもう一つのモデルとは“何”かというと、タンクフランセーズパシャCと同じく、“カジュアルなモデル”というキャラクターのタンクがこれです。

タンクフランセーズのメンズサイズは2つあり、3針のLMサイズ(自動巻)とクロノグラフ(クォーツ)が存在。

最も高値といった傾向になって不思議でないのが、3針自動巻のLMでありますが、それがまさに、このW51002Q3という型番であります。

では、そんなW51002Q3は現在、どういった水準になっているかというと、約21万円(ABランク以上のボトム価格)という状況。2020年水準よりやや上昇しているものの、パシャCサントスガルベとは、全く異なる値動きだといえるのです。

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カルティエタンクフランセーズW51002Q3の価格比較

時計名 状態 2020年5月の安値 期間 2022年4月の安値 変動した額 残存価額
カルティエ
タンクフランセーズ
W51002Q3
中古 ¥194,700 1年
11ヶ月
¥218,000 23,300 111.97%
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