年次カレンダーという複雑機構を搭載するスカイドゥエラー。そのYGモデルである326938は、現在640万円という水準です。

前回、この326938を取り上げたのは2021年1月だったため、その時との相場を比較すると、約92万の上昇となります。

本記事で参考とした中古腕時計

ロレックス（ROLEX）スカイドゥエラー 326938 18Kイエローゴールド 2016年11月/ランダムシリアル 腕時計 メンズ

本記事の価格比較

この326938、実は1年前の段階で600万円以上という水準に達しており、それから現在にかけてそれほど大きな変動をしてない様子があります。

これまでの最も高い（ボトム価格が高い状態）価格帯は690万円台でありますが、そうなっていたのは、2021年12月頃。

そして、その次に高い価格帯が670万円台でありますが、それは2022年2月から5月頃までといった感じです。

326938は、2021年10月から今年5月まで660万円以上という水準が継続していたわけですが、現在水準は640万円。やや下がったとはいえ、そこまで大きな変動がないとも取れる値動きです。

こういったK18ロレックスの場合、『今年2月頃までガバッと上昇⇒その後下落』という値動きをよく見かけますが、326938は『2022年年始のガバッと上昇』がないにも関わらず、『少し落ち着いた』といった状態になっているのです。