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スピードマスター 3594.50

ムーンウォッチの3570.50は昨年すでに40万円台に達していますたが、それの“復刻バージョン”にあたる、3594.50も同じく40万円台という様子になっています。

3570.50は1996年から2014年までラインナップされていた長寿モデルですが、この3594.50は2000年前後という時代に現行だったモデル。正確な生産期間は分からないものの、2010年代には“忘れられていた”といった存在感だったと思います。

この3594.50は、現行だった時代「ファーストレプリカ」と呼ばれていたのですが、今では、復刻版のスピードマスターは311.10.39.30.01.00という印象が強いでしょう。

そのためなのか、復刻版という個性かつ、レア感があるにも関わらず、この3594.50は、近年特に値動きすることがなく、むしろ3570.50よりも安価という状態が続いました。

3570.50は2018年8月に30万円台となっていますが、この3594.50は2020年5月まで26万円程度で購入可能というお得状態。ようやく3594.50が30万円台に達したのは2020年9月になってからだったのです。

そんな3594.50ですが、2021年12月には35万円にまで上昇。ただ、その際3570.50はすでに40万円台となっていたため、やはり3570.50に追いついていない状態でした。

しかし今、3594.50は久々に3570.50と同程度の水準にまで上昇。

現在、3594.50は約41万円という状態なのですが、これは3570.50の約42万円にかなり近いといえる水準なのです。

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オメガスピードマスター3594.50の価格比較