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2022年11月18日更新

阿部泰治のパテック論 ~第134回~ 結果速報!11月5日、6日開催!【PHILLIPS(フィリップス)】オークション in ジュネーブ

今回は、前回のコラムでも取り上げましたが、11月5日、6日にジュネーブで開催された【PHILLIPS(フィリップス) 】時計オークションの結果速報をしていきます。

世界各地で行われている時計オークションの中でも、やはり一番の盛り上がりを見せるのは、時計の聖地”ジュネーブ”のオークション。中でも、一番手に開催される【PHILLIPS(フィリップス) 】の結果は、その後のオークションにも影響し、特に気になるところです。ご紹介したモデルの結果が幾らになったのか、是非最後までご覧ください。

※落札された場合、別途手数料(26%)が加わった金額がオークション会社への支払い金額となります。
※日本円につきましては、コラム掲載時の直近レートを参照しております。
※CHF(スイスフラン)=148.91円

【目次】
◆ 【Lot.15】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT 「Ref.5970P-001
◆ 【Lot.16】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KRG 「Ref.5970R-001
◆ 【Lot.17】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KWG 「Ref.5970G-001
◆ 【Lot.18】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KYG 「Ref.5970J-001
◆ 【Lot.19】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KYG 「Ref.2499」
◆ 【Lot.43】 『ワールドタイム クロワゾネ』PT 「Ref.5131/1P-001
◆ 【Lot.53】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT 「Ref.3970E」
◆ 【Lot.54】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT 「Ref.3970EP-027」
◆ 【Lot.88】 『ミニットリピーター トゥールビヨン パーペチュアルカレンダー レトログラード』18KYG 「Ref.5016J-011」
◆ 【Lot.112】 『クロノグラフ TIFFANY&CO.』PT 「Ref.5070P-001
◆ 【Lot.153】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KRG 「Ref.1518」
◆ 【Lot.171】 『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT 「Ref.5971P」
◆ 【Lot.187】 『パーペチュアルカレンダー スプリットセコンドクロノグラフ』18KYG 「Ref.5004J
◆ まとめ

【Lot.15】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT
「Ref.5970P-001

Estimate: CHF 120,000 – 200,000
(JPY 17,869,200 – 29,782,000)

《前回コラム時の説明文》
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』の第三世代にあたる「Ref.3970」の後継モデルとして発表された「Ref.5970」は、レマニアベースのムーブメントを搭載した最後の『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』です。中でもこちらのPT(プラチナ)仕様は、一番最後に発表され、生産期間も極めて短く、黒文字盤を使用した唯一のモデルであったことから、当初から人気が高く、流通個体も少なかった印象です。先日コミット銀座(以下:当店)でもオーバーホール・ケース仕上げがされた個体が、4,000万円(税込)近くで販売に至りました。今後このモデルは期待値が高く、まだ相場は上がっていくものと予想されます。

▶落札結果 CHF 264,600(JPY 39,401,586)

先日、当店で販売させていただいた価格とほぼ近いところでの落札となりましたが、世界的な相場と類似したプライシングが出来ていることは、自信にもなりましたし、お客様に適正価格で販売出来ている証でもありますので、非常に嬉しい限りでございます。

【Lot.16】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KRG
「Ref.5970R-001

Estimate: CHF 100,000 – 200,000
(JPY 14,891,000 – 29,782,000)

《前回コラム時の説明文》
続いてもレマニアベースのムーブメント「Cal.27-70 Q」を搭載した「Ref.5970」から、18KRG(ローズゴールド)ケース仕様の登場です。18KRG(ローズゴールド)ケースは18KWG(ホワイトゴールド)ケースとともに2004年のバーゼルワールドで発表されました。ほんのりグレーがかったシルバー文字盤が温かみがあって、本当に美しいモデルです。

▶落札結果 CHF 207,900(JPY 30,958,389)

私が想定していた相場感を超えての落札となりました。やはり、レマニアベースのムーブメント搭載モデルの中で最終となる、『パーペチュアルカレンダークロノグラフ』「Ref.5970」の需要の高さを感じましたね。

【Lot.17】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KWG
「Ref.5970G-001

Estimate: CHF 100,000 – 200,000
(JPY 14,891,000 – 29,782,000)

《前回コラム時の説明文》
続いてもレマニアベースのムーブメント「Cal.27-70 Q」を搭載した「Ref.5970」から、18KWG(ホワイトゴールド)ケース仕様の登場です。先述の通り、18KRG(ローズゴールド)ケースとともに2004年のバーゼルワールドで発表されました。こちらも先日、当店に初入荷がありましたが即販売。グレーがかったシルバー文字盤がとてもクールな印象の1本です。

▶落札結果 CHF 264,600(JPY 39,401,586)

PT(プラチナ)仕様のモデルと同額の落札金額になりましたが、この落札金額には流石に驚きました。過去、様々なモデルをお取り扱いさせていただきましたが、この需要の高さを見るとなかなかご縁がなかったことに納得がいきますね。

【Lot.18】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KYG
「Ref.5970J-001

Estimate: CHF 80,000 – 160,000
(JPY 11,912,800 – 23,825,600)

《前回コラム時の説明文》
“リーマンショック”が起きた2008年に発表された、18KYG(イエローゴールド)ケースの「Ref.5970J-001」。その翌年にPT(プラチナ)ケースが発表されたのですが、この18KYG(イエローゴールド)ケースが一番少ないのでは?と思うほど個体数が少ないです。文字盤は白に近いシルバー文字盤で、見た目は一番クラシカルな雰囲気。個体数の少なさからか、この素材のみ当店でも取り扱いが無く、是が非でもお取り扱いしたいモデルであり、目標でもあります。(笑)既にお気づきの方も多いかと思いますが、今回のオークションには「Ref.5970」シリーズの全素材が出品されており、結果が非常に楽しみであります。

▶落札結果 CHF 207,900(JPY 30,958,389)

4素材(PT、18KWG、18KRG、18KYG)の中で一番気になっていたこちらは、18KRG(ローズゴールド)仕様と同額の結果となりました。お持ちの方はお気軽にご相談ください!

【Lot.19】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KYG
「Ref.2499」

Estimate: CHF 400,000 – 800,000
(JPY 59,564,000 – 119,128,000)

《前回コラム時の説明文》
『パーペチュアルカレンダー・クロノグラフ』の第ニ世代にあたる「Ref.2499」3rdシリーズのとても希少な艶ありの黒文字盤を配した個体です。特筆すべきは、アーカイブにもしっかり“’NOIR(黒)”と表記があるのです。「Ref.2499」自体が海外の時計オークションでしかほぼ見かけることがないのにも関わらず、オリジナルの黒文字盤となると極レアであることは言うまでもないですね。Estimateの金額をはるかに上回る落札金額になると思われます!?落札結果が楽しみですね。

▶落札結果 CHF 1,179,500(JPY 175,639,345)

1964年に発売されたこちらは、30年後に世に出て来た時にはシルバー文字盤が入っていたようですが、1996年に取得したアーカイブには、黒文字盤として製造されていたことが確認されています。更にその後の1997年5月に取得したアーカイブによると、黒文字盤にゴールドのアップライドインデックスの仕様となっていたことが確認されています。これが何を表しているかと言うと、1回目のアーカイブ取得時と、2回目のアーカイブ取得時までの間に、1980年代に製造されたと思われる”交換用の黒文字盤”が時計にセットされたということ。

「Ref.2499」の中で黒文字盤を配した個体は6つ程存在しているようですが、アーカイブに黒文字盤であることが記載されている個体は非常に稀であり、この個体が唯一と言えるものであるとのことです。こちらの時計の希少性を考えると、落札金額は納得ですし、発売当初の黒文字盤が現存していたら幾らになったのか?非常に興味深いですね。

【Lot.43】
ワールドタイム クロワゾネ』PT
「Ref.5131/1P-001

Estimate: CHF 80,000 – 160,000
(JPY 11,912,800 – 23,825,600)

《前回コラム時の説明文》
現代版『ワールドタイム』の二代目にあたる「Ref.5130」をベースに、クロワゾネの文字盤を配した「Ref.5131」。全てのケース素材(YG、RG、WG、PT)で異なる文字盤を備え、大トリとして2017年に登場したのが、こちらのPT(プラチナ)ケース・ブレスレット仕様です。文字盤は北極から見た世界地図が描かれ、当店でも過去に2本お取り扱いをした実績がございますが、ここのところはほとんど入荷がない希少モデルです。

▶落札結果 CHF 151,200(JPY 22,515,192)

こちらは、当店では運良く2本取り扱ったことがありますが、流通個体は極めて少ないモデルです。2021年に生産終了となっておりますので、今後更に評価が入ってくる意と思われます。

【Lot.53】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT
「Ref.3970E」

Estimate: CHF 80,000 – 160,000
(JPY 17,869,200 – 29,782,000)

《前回コラム時の説明文》
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』の第三世代にあたる「Ref.3970」の2ndシリーズにあたるこちらは、スクリュー(ねじ込み式)の裏蓋、バーインデックス、リーフ針の組み合わせが人気のモデルです。ホールマークがラグサイドに刻印されているのも特徴で、2ndシリーズは製造された個体数も少なく、探されている方も多い印象でございます。保証書はないようですが、アーカイブが付属しており、画像を見るかぎりラグも太くしっかりとしていて、個体は良さそうですね。「Ref.3970」は1st・2ndともに非常に入手困難なモデルです。

▶落札結果 CHF 214,200(JPY 31,896,522)

画像を見る限り、状態も良く、カッコ良さも画面越しで感じていたのですが、保証書が付属していないため、ここまで落札金額が上がるとは正直思っておりませんでした。PT(プラチナ)ケースの2ndシリーズは市場での流通がほぼありませんので、レマニアベースのムーブメント搭載モデルは今後、極めて入手困難になってしまいそうですね。

【Lot.54】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT
「Ref.3970EP-027」

Estimate: CHF 100,000 – 150,000
(JPY 14,891,000 – 22,336,500)

《前回コラム時の説明文》
続いては「Ref.3970」の4thシリーズにあたる「Ref.3970EP-027」。スクリュー(ねじ込み式)の裏蓋、先が尖ったバー型インデックス、バトン針の組み合わせが特徴で、交換用のクローズドバック(裏蓋)も付属します。ちなみに、リファレンスの”E(エタンシェ)”は”防水”を意味しております。PT(プラチナ)ケース×バーインデックス×黒文字盤は、製造個数も少なく、市場で見かけることもほぼなくなってしまいました。今後が楽しみな1本ですね。

▶落札結果 CHF 163,800(JPY 24,391,458)

落札金額を見ると以前より高くなった印象はございますが、私の個人的な意見としては、もう少し上まで行くのかな?と考えておりましたので、この金額で落札できた方はラッキーだったと思います。こちらも今後が楽しみなモデルの一つですね。

【Lot.88】
『ミニットリピーター トゥールビヨン パーペチュアルカレンダー レトログラード』18KYG
「Ref.5016J-011」

Estimate: CHF 250,000 – 500,000
(JPY 37,227,500 – 74,455,000)

《前回コラム時の説明文》
1993年に発売され、2011年までに僅か200本ほどの製造と言われている、当時【パテックフィリップ】のモデルの中で複雑機構(ミニットリピーター、トゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー)を全て搭載した、最も超絶なモデル「Ref.5016J-011」。やや小ぶりに感じる36mmケース径ですが、厚みがあり存在感はとてつもないです。ミニットリピーターの音色は本当に美しく、当店でも、PT(プラチナ)、18KRG(ローズゴールド)の販売実績がございますが、カッコいいのはもちろん、そのオーラはとてつもないです。18KYG(イエローゴールド)仕様は、クラシカルな雰囲気を醸し出し、本来の時計らしさを感じさせてくれます。相場も上がってきており、落札金額がとても楽しみです。

▶落札結果 CHF 529,200(JPY 78,803,172)

とにかくカッコよく、気品があり、オーラもあり、非の打ち所がない時計の一つだと思います。コミットでも1年程前に18KRG(ローズゴールド)ケースのモデルを販売させていただきましたが、あの時にご購入してくださったお客様は、非常に良いご決断だったと、自分のことのように嬉しく思います。こちらのモデルをこの金額で落札できた方が羨ましい限りです。

【Lot.112】
『クロノグラフ TIFFANY&CO.』PT
「Ref.5070P-001

Estimate: CHF 200,000 – 400,000(JPY 29,782,000 – 59,564,000)

《前回コラム時の説明文》
発売当時、42mm経がやや大きめと言われていた2カウンターの『クロノグラフ』「Ref.5070」。今や時計そのものの主流が40mm前後となり、レマニアベースのムーブメントを搭載してることも相まって、非常に人気が高くなっております。こちらのPT(プラチナ)仕様は2008年に発表され、翌年の2009年に生産終了となったため、総本数が非常に少なく、価格も比較的高値で安定しておりました、、、が、驚くべき点はこの個体、文字盤中央部分に「TIFFANY&CO.」の文字があるWネームモデル!しっかりと「TIFFANY&CO.」のスタンプが押されている【パテックフィリップ】の保証書も付いており、まさに人気極レアモデルです。まさに、ファン垂涎の1本であり、落札価格も楽しみなモデルでございます。

▶落札結果 CHF 378,000(JPY 56,287,980)

今回のオークションでは「TIFFANY&CO.」とのWネームモデルが複数本出ており、この市況で考えるとどれも想定より高額落札になったと思います。相場感が不安定な時は稀少モデルこそ手が出しにくく、販売に至りにくい為、評価が落ちる傾向が強いと思っておりましたが、こちらの結果を見るとそれはどこ吹く風といったところですね。Wネームモデルの中でもこのモデルがイチオシであったのですが、想定していた通り高額落札であったと思います。

【Lot.153】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KRG
「Ref.1518」

Estimate: CHF 800,000 – 1,600,000
(JPY 119,128,000 – 238,256,000)

《前回コラム時の説明文》
1940年代に登場した『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』初代モデル「Ref.1518」。製造個体は僅か281本と言われており、見ること自体が夢のようなモデルです。その多くが18KYG(イエローゴールド)仕様と言われ、18KRG(ローズゴールド)仕様はとても少なく、海外オークションに出品されると毎回高額な落札金額を記録しています。今回出品された個体は、文字盤上のエナメル質がしっかりと残っており、ホールマークもはっきり見て取れる、ケースのエッジが立ったとても良い状態。落札金額がどこまで跳ね上がるのか、、、?間違いなく注目の1本です。

▶落札結果 CHF 1,240,000(JPY 184,648,400)

落札金額を見ると、個人的にはもう少し上まで行くのかな?と思っていたのですが、冷静に考えると日本円で2億円近くと、驚愕の落札金額ですね。オークションは、複数の欲しい方で競ることになれば、落札金額が予想を上回ることも多くございます。今回は落札された方がラッキーと思える価格での落札となりました。幸運にも今まで数本は「Ref.1518」を見ておりますが、とにかく神々しいモデルで、今となってはほぼ海外の時計オークションでしか見かけなくなりました。いつか当店で扱える日を楽しみに待ちたいと思います。

【Lot.171】
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』PT
「Ref.5971P」

Estimate: CHF 180,000 – 360,000
(JPY 26,803,800 – 53,607,600)

《前回コラム時の説明文》
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』第四世代のPT(プラチナ)ケース×バゲットダイヤモンドベゼルを備えた「Ref.5971P」。通常は黒文字盤の仕様ですが、こちらは白文字盤。
保証書は付属していないようですが、アーカイブにはしっかりと白文字盤の記載があり、相当なレアモデルであることは間違いなさそうです。こちらも落札金額が非常に楽しみですね。

▶落札結果 CHF 415,800(JPY 61,916,778)

2011年に【パテックフィリップ】にて白文字盤に交換されているそうですが、よくよく考えると、こんなスペシャルな白文字盤が入った「Ref.5971P」は、世界でこの一本だけ?仮にそうでなくても、存在は極めて稀だと思われます。そう考えるとこの落札金額は妥当なのかもしれませんね。

【Lot.187】
『パーペチュアルカレンダー スプリットセコンドクロノグラフ』18KYG
「Ref.5004J

Estimate: CHF 120,000 – 240,000
(JPY 17,869,200 – 35,738,400)

《前回コラム時の説明文》
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』にスプリットセコンドを加え、レマニアベースのムーブメントを搭載した「Ref.5004」。1994年から2010年まで製造され、スプリットボタンを配した大きめのリューズ、太くしっかりとしたラグ、アラビアインデックス、リーフ針、インダイヤルのデザインと、全てにおいて完璧の1本です。こちらの個体は付属品完備で、製造もほぼ最終と言っていい2010年であるところが評価点。とにかく溜め息が出るほどカッコいいです!落札金額が幾らになるのか?今からとても楽しみですね。

▶落札結果 CHF 277,200(JPY 41,277,852)

時計の状態、製造年が最終ということもあり、日本円にして4,000万円を超える落札金額となりました。こちらの「Ref.5004」は、初めて見た時も、今も、これからも、ずっと恋焦がれるモデルの一つですので、今回のオークションの中でも特に注目していました。当店にてお取り扱いできた際は、”パテックフィリップ論”にて必ずご紹介させていただきます!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回も私が特に気になるレマニアベースのムーブメントを搭載したモデルが複数本出品されていましたので、そのモデルを中心にピックアップさせていただきました。今回のオークション結果を受け、現在求められているモデルが明確化されたと思いますので、海外の時計オークションを見るのはやはり勉強になりますね。まだまだオークションは続きますので、また速報でお伝えしたいと思います。

では、また!

●この記事の執筆者
阿部泰治
コミット銀座 店主 銀座著名店で長きに渡り高級腕時計を取り扱い、2016年1月、コミット銀座を創業。 ロレックスやパテック・フィリップをはじめとした希少品やコレクターズアイテムを多数扱う実績を持つ。 時計本来の価値、時価を判断し、委託手数料の業界最安値水準を確立。

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