116506Aは2月に『2ヶ月で約153万円の値下がり』となっていたわけですが、それから今にかけては『1ヶ月で約132万円の値上がり』に転じたわけです。
その結果、116506Aは1800万円台に回復。現在水準は去年の12月水準とほぼ同様といえる状態であるため、2月の値下がり分を取り戻したという感覚になります。
116506Aは、2月⇒3月で回復といった動きになったわけですが、他のデイトナでも派手な下落が見られず、モデルによっては若干の上昇となっているケースがあります。
筆者の感覚ではありますが、近ごろのデイトナ相場は「上昇」傾向になっているような気がします。
そう思って相場を見てみると、やはりデイトナの動きがノーチラス等と比べて上向きであるといえます。
ロイヤルオークやサブマリーナなど、他のスポーツモデルが今でも「下落」している事例が多い中、なぜデイトナに「上昇」という雰囲気があるのか気になるところですが、可能性は『①デイトナだけが例外的な動き』もしくは『②デイトナが「上昇」という動きの幕開け』のどちらかといったところだと思います。
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