4500V/110A-B128は、2022年3月までに『上昇⇒上昇』という動きになり、ピーク時には898万円がボトム価格という状態に達していました。
ただその後は『下落⇒下落』という動きが続き、現在では約407万円がボトム価格といったところ。
現在水準は、ピーク時の半値以下となっているわけですが、すでに昨年12月時点(約426万円)でそうなっていたため、今では特筆すべきことではないといえます。
また、4500V/110A-B128は2021年6月時点で約448万円に達していたため、先ほどと同様に、“昨年12月時点”で『2021年6月水準割れ』となっていたわけです。
現在の約407万円という水準は、“いつに近い”かというと、2021年5月だといえます。4500V/110A-B128は、2021年5月から『ガバッと上昇』した経緯があり、4月まで290万円台だったのが5月上旬には340万円台、後半には370万円台となっていました。
そして、6月には440万円台となっていたため、現在水準よりも高値という状態。ですから、現在水準は、2021年5月後半の370万円台に近いといったところであるわけです。
4500V/110A-B128は、『2022年に急上昇⇒下落』となってから、『2022年の急上昇分が失われた』後、本格的な値下がりとなった結果、2021年5月水準並といった状態になっているといえます。
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