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ラジオミール PAM00136
ダイヤ文字盤など、ダイヤモンドの装飾がされた腕時計は、通常の感覚では“特に珍しくない”という印象があります。
例えば、パテックフィリップの場合、通常文字盤のノーチラスとダイヤ文字盤のノーチラスが同水準であったり、場合によってはダイヤ文字盤のほうが安価ということもあります。(例:3800のコンビやK18など)
しかし、パネライにおいてのダイヤ文字盤は「特別」で、通常文字盤とは明らかに違うキャラクターとなっているわけです。
その理由は、パネライが「ダイヤ文字盤」をすべて限定の特別仕様として販売したからなのですが、中古相場でもダイヤ文字盤モデルはいずれも昔から高値となっています。
例えば、ルミノールベースの場合、通常文字盤(112番)は現在41万円程度で売られている一方、そのダイヤ文字盤(130番)となると約269万円。他ブランドの“通常対ダイヤ文字盤”の価格差とはベクトルが違うのです。
そんなパネライのダイヤ文字盤でありますが、最も豪華かつ高値という印象なのがラジオミールであります。
ダイヤ文字盤の多くが2005年頃までに作られていたわけですが、この頃といえば、ラジオミールが上級モデルという役割を担っていた時期。そのため、ダイヤ文字盤のラジオミールは、ルミノールよりもレアで高いという印象があるわけです。
では、現在ラジオミールのダイヤ文字盤がどのぐらいで購入可能なのかというと、その答えは約222万円。
驚くべきことに、ルミノールベースのダイヤ文字盤(130番)よりも安いのです。
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オフィチーネパネライラジオミールPAM00136の価格比較
時計名 | 状態 | 2018年2月の安値 | 期間 | 2023年5月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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オフィチーネパネライ ラジオミール PAM00136 |
中古 | ¥2,658,000 | 5年 2ヶ月 |
¥2,223,000 | -435,000 | 83.63% |