年々高くなっている印象のスピードテストのマルイ限定モデルですが、前回お伝えした去年の9月時点では約83万円という水準でした。
では、それから10ヶ月が経過した現在水準はどうかというと約93万円(ABランクのボトム価格)。
マルイ限定は、もはや90万円台という水準に達しているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年9月 の安値 |
2023年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オメガ
スピードマスター マルイ限定 3510.21 |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥838,000 | ¥934,780 | 96,780 | 111.55% |
このマルイ限定3510.21は、2013年頃まで約15万円という水準でしたが、その後急激に評価。ちなみに、2013年時点の約15万円は、「リデュースドにしては高い」という感覚だったといえますが、ムーンウォッチ等よりは“やや安い”といえたかと思います。
しかし、2018年になるとマルイ限定は約59万円という水準にまで上昇。その頃から、ムーンウォッチ等よりも明らかに高い中古相場となっています。
その後、マルイ限定は2021年9月に約76万円となり、2022年9月には約83万円に達しました。
そして、現在では約93万円。3510.21は、2021年、2022年、2023年と、順調に価格ステージを『70万円台⇒80万円台⇒90万円台』と上がっているということになります。