44mm+パネライ+クロノグラフ。そして流通量も多いこの時計。パネライに詳しい人でないとPAM00072との差がわかりづらく、似たような相場でもよりインパクトがあり、パネライらしいこっちを選ぶという人が多かったかもしれません。
しかし前途の通り、高級モデルであるPAM00072とどちらかというと、カジュアル寄りなモデルであるこのデイライトが高級なエルプリモデルと同じような相場というのはデイライトが高すぎるということでしょう。
そしてそう思っていたらなんとデイライト、最近10万円以上の値下がりとなっているではないですか。
現在の約47万円というこの相場、他のパネライ相場と比較して、かなり適切な相場だと思います。
よって、60万円近いデイライトには割高という印象ですが、現在相場だとかなりアリな選択という印象になってきます。
なお2004年に出たデイライトはPAM00196で、アラビア数字を採用しておりPAM00072と近い雰囲気。一方2006年に登場したこのPAM00250はバーインデックスを採用しています。
エルプリ搭載のクロノグラフは、ブレスレットモデルが主力モデルとして認識されている模様で、革ベルトモデルの流通は少なめなのですが、デイライトの場合、逆に革ベルトモデルほうがメインな印象。
ちなみにステンレスブレスレットのPAM00236の現在安値は59万8000円なので、PAM00072などエルプリモデルとの差は6万円〜7万円ぐらいといったところ。
44mm+ブレスレット+クロノグラフという組み合わせも人気がありそうですが、エルプリ搭載モデルとの価格差が6万円程度ではまだまだ高いという気もします。
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