とはいえ4桁リファレンスと16753の間には大きな価格差は意外に存在しないため、どちらを買っても正解だったということになります。
この時計、2011年との価格差が40万円以上と、とてもすごい値上がりをした時計。
とはいえ、茶金ベゼルのGMTのマスターはどのモデルも同じような値上がり額なので、とくにこのモデルだけがすごいというわけでもありません。
フジツボが特徴的な1675/3を買っても、80年代ヴィンテージの16753を買っても、オーソドックスな5桁の16713を買っても良かったというわけです。
しかし今後もこれら3つのモデルが同じような相場であるとは限りません。
他のモデルでもそうですが、ふとしたきっかけで特定のモデルだけ高くなるというのがロレックスの面白い現象。
そして価値が上がりやすいのはより生産数が少ないモデルです。
ただ、この3つを比較すると、より古い1675/3がレアなのか、生産年数が短いこの16753がレアなのかは迷うところだと思います。
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