腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

パネライラジオミールPAM00062、最近見かけることがかなり少なくなったホワイトゴールドのラジオミール

現在、ピンクゴールドのPAM00103のほうは130万円台で売られているのに対して、この個体はなんと100万+税という価格!

これ、非常にお買い得だと思われます。

ホワイトゴールドのこのPAM00062PAM00103より数が少ない傾向があり、基本的にPAM00103より高値で取り扱われるのが半ば常識。

しかし、最近流通が少なさ過ぎて評価基準がリセットされてしまったのか、かなり安い額で販売されているのです。

ちなみにこの時計、2000年前半までは60万円台の腕時計という感じ。

それが2000年代後半にかけてどんどん値上がりしていき、100万円近くまで相場が上昇します。

それでいてリーマンショック時でもそんなに値下がりすることはなく、80万円台をキープしていたのです。

それからの値上がりはさらにすごく、近年では150万円近くで売られているというのも珍しくないという状況です。

ということでこの時計、かなり数が少ない上に、最近の相場と比較してかなり割安に販売されているという貴重な1本です。

確かに過去価格と比較すると値上がりしているのは確かですが、

  • 40mm
  • ゼニスエリートムーブメント搭載
  • 数が少ない
  • というこのツボな要素満載な高級ラジオミールは今後も需要があると思われます。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

    1 2
    - PR -