オーバーシーズデュアルタイムが登場したのは2006年のことですから、2009年においてこの時計は、まだまだ出たばかりの新しい腕時計という印象。
約80万円という当時の価格は今の基準としては安いようにも見えますが、その頃のオーバーシーズ相場を考慮すると自然な価格だったと思います。
実際、当時のオーバーシーズは機械式モデル(第一世代)でも40万円を切るということもあったぐらいの相場なため、それと比べると約80万円というのは妥当なのです。
ですから、当時としては「安いの見つけた」という破格のモデルだったわけではなく、それなりに高い印象の腕時計だということになります。
このデュアルタイム、デザインが良いだけでなくもう一つの時刻を表示する脇に午前か午後かを示すインジケータが付いているのがいかにもプチコン的。
実際、ひと目で午前か午後かが分かるのは非常に便利な機能だと思います。
そういう便利な機能に加えて、便利なブレスレット&150m防水という非常に使い勝手の良い内容の腕時計。
海外でもどこでも便利に使えて、これだけ値上がりをするという非常に優秀な1本です。
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