カルティエ=女性モノというイメージを打破するために2002年、男性専用モデルとして登場したロードスター。
この時計の最も大きな特徴は、ワンタッチでストラップを交換できるという点。
気分によって革ベルトからブレスレットに交換する、ということが何の工具も使わずオーナー自ら可能だというのは画期的なことでした。
通常、腕時計を選択するときに、革ベルトにするかブレスレットモデルにするかは悩むところですが、ロードスターの場合、何も悩まなくても両方ついてきたのです。
しかし、金無垢モデルとなると話は別。
金のブレスレットもDバックルも、単体で非常に高価なものだからです。
よって金無垢モデルのロードスターの場合、本来の持ち味であるストラップ交換を楽しむことが機能せず、魅力が半減するといっても過言ではないでしょう。
だからこそ、ロードスターを買うならステンレスモデルが良い。
と、思いきや、金無垢モデルは約40万円という値上がりをしているではありませんか。
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カルティエロードスターW62003V2の価格比較
時計名 | 状態 | 2012年12月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2016年11月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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カルティエ ロードスター W62003V2 |
中古 | ¥499,541 | 3年 11ヶ月 |
¥918,000 | 418,459 | 183.77% |