ラジオミール PAM00338
チタンの腕時計は、1990年代頃から高級腕時計に採用されるようになったといえます。
当時チタンの腕時計に積極的だったといえるのは、オメガやオーデマピゲ、ブレゲなどだったといえ、いずれのチタンモデルに対しても「新鮮さ」があったといえます。
そして、パネライも2000年からチタンモデルを積極展開。ただ、当時チタンが展開されたのはルミノールであり、ラジオミールにはチタンの展開はされなかったのです。
というのも、2000年代前半のラジオミールは、K18素材がメインといったラグジュアリーモデルだったから。ロレックスでいうデイデイトのような役割を担っていたのです。
しかしながら、2005年頃からラジオミールは、ルミノール系と変わりない位置づけに変わり、その頃からラジオミールベースといったエントリーモデルもラインナップされるようになりました。
ただ、興味深いのは、2005年以降の「非・上級シリーズ」となったラジオミールに対して、チタンモデルの展開がなされなかったという点です。
2007年には、セラミックモデルのラジオミールがデビュー(PAM00292)したわけですが、その時点でもチタンの展開はなかったのです。
そして、ようやく2010年になって、チタンモデルのラジオミールが登場。それが、このPAM00338であります。
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オフィチーネパネライラジオミールPAM00338の価格比較
時計名 | 状態 | 2022年6月の安値 | 期間 | 2024年9月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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オフィチーネパネライ ラジオミール PAM00338 |
中古 | ¥778,000 | 2年 3ヶ月 |
¥1,280,000 | 502,000 | 164.52% |