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現在相場考察

40万円台になった、タンクフランセーズW51002Q3

2024年11月12日更新
カルティエのタンクW51002Q3について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年4月の安値と2024年11月の安値を比較し現在相場を考察。この7ヶ月での変動は4万5828円の値上がりだった。

タンクフランセーズ W51002Q3についての考察(2024年11月)

タンクフランセーズのLMサイズのW51002Q3。これは、男性用の自動巻モデルですが、2022年前半まで長らく22万円程度から相場が変わらないという傾向がありました。

そういった状態だったのですが、2022年12月になると約29万円へと上昇。そこから中古相場が変動するようになった経緯があります。

そんなタンクフランセーズW51002Q3ですが、前回お伝えしたのは今年4月。その際は約35万円となっていました。

そして、W51002Q3はそこから現在にかけても値動きが継続。

現在水準は、なんと40万円を超えた状態となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年4月
の安値
2024年11月
の安値
変動額 残価率
カルティエ
タンクフランセーズ
W51002Q3
中古 0年
7ヶ月
¥356,772 ¥402,600 45,828 112.85%

2022年まで長らく20万円台前半という相場が続いていたW51002Q3でありますが、それが今、40万円台になったというのは「大きなニュース」だといえます。

このところ、この世代のカルティエの値動きが目立っていますが、タンクフランセーズもしっかりその流れにいる状態であります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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