このカラトラバ5000J、単に値上がりしているというだけでなく、130万円ぐらいの売値だとすぐに売れるという点が印象的。
つまり、この価格でも欲しいという人が多々いるため、もう少し値段が上る可能性を秘めていると思うのです。
と3種類ありますが、インデックスがアップライドでない5000Gは前期型、アップライドとなった5000Jや5000Rは後期型となります。
最も多く流通し、5000といえば「このモデル」というのがこの記事の5000J。
5000シリーズの中というくくりでは比較的多く流通する5000Jですが、それでも最近ほぼ流通していない状況です。
ちなみに、このモデル2000年代前半で生産終了となっているのですが、正規店では2003年頃まで在庫がありました。
当時も今も人気の5000Jは、正規店の店頭には置いていないものの、訊くと奥から出してくれるという存在。
まさしくこれは、人気モデルに象徴される販売方法。最近では、GMTマスター2の黒青ベゼルなどもデパートの店頭には置いていないけれど、訊くと奥から出してくれるという情報を耳にします。
つまり、5000Jは今のノーチラスなどと並ぶ、人気かつ希少のモデルだったということです。
そして、その人気は、今に至るまで衰えることはありません。
よって、2010年頃この時計を80万円台で購入するチャンスがあったならば、迷うことなく買うというのが正解でした。
そして今においても130万円前後という価格で、早い段階で売れてしまう傾向があるため、今後も期待できるのがこの5000Jなのです。
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