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腕時計特集

阿部泰治のパテック論 ~第246回~ 新キャリバー「Cal.324 S C」搭載の人気モデル!『アクアノート ジャンボ』「Ref.5168G-001」をご紹介!!

2025年1月12日更新

アクアノート』からオススメのモデルをご紹介したいと思います!

入荷すると即販売となる人気モデルとなりますので、お探しの方がいらっしゃいましたらこの機会でのご購入をオススメいたします。ぜひ最後までお楽しみください!!

「Ref.5168G-001
アクアノート ジャンボ』18KWG

2017年にアクアノート生誕20周年を記念して発表された『アクアノート ジャンボ 』「Ref.5168G-001」。

鮮やかなブラックグラデーションのブルー文字盤に、同色のトロピカルバンドを装着したこちらは、ケース素材に『アクアノート』初となる18KWG(ホワイトゴールド)を採用し、ケース径もこれまでの40.8mmの”エクストララージ”サイズより少し大きい42.2mmの”ジャンボ”仕様となっています。しかしながら、ケース厚は8.25mmに抑えられているため、腕に装着した時の着け心地、おさまりは”エクストララージ”と比較しても遜色はございません。

登場した2017年当初から数年は、18KWG(ホワイトゴールド)製のフォールディングバックルが使用されていましたが、2020年頃から現行である観音開き式のフォールディングバックルに仕様が変更されています。

旧式と比べて両サイドにあるプッシュボタンが大きくなり、押しやすくなったことで着脱が容易になっています。ちなみにこちらの仕様は、2018年発表のクロノグラフモデル「Ref.5968A-001」から採用されていますが、実用性が上がったと、非常に評価が高く、見た目の高級感も増しています。

こちらの個体には、『アクアノート』では流通量が非常に少ないとされている、現行ムーブメント「Cal.26-330 S C」を搭載しています。それまでのムーブメント「Cal.324 S C」と比べて日付変更の禁止時間帯が無くなり、ハック機能(秒針ストップ)も付いたため、よりデイリーユースに適したモデルとなりました。

ちなみに『ノーチラス』「Ref.5711」の後期に製造された(2019年以降)にもこちらの「Cal.26-330 S C」は搭載されていますが、『アクアノート』では2022年以降に製造された個体から搭載されているため、市場での出回りが少なくなっているのです。

保証書日付は2022年10月。使用によるスレや目立たない程度の小キズこそございますが、ポリッシュ無しと思われるケースやバックルがしっかりとした印象の良個体です。また、付属品も綺麗な状態でしっかりと揃っています。

気になる販売価格は、12,430,000円(税込)

状態も良く、新キャリバー「Cal.324 S C」を搭載した市場での出回りが非常に少ない一本となっています。販売価格も抑えられていますので、お探しの方には特にオススメです!!

まとめ

人気の『アクアノート』からご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2025年も今まで以上に、魅力的でオススメ出来るモデルを1本でも多くご紹介して参りますので、引き続きのご愛顧、何卒よろしくお願い申し上げます!!

では、また!

この記事の執筆者
阿部泰治
コミット銀座 店主 銀座著名店で長きに渡り高級腕時計を取り扱い、2016年1月、コミット銀座を創業。 ロレックスやパテック・フィリップをはじめとした希少品やコレクターズアイテムを多数扱う実績を持つ。 時計本来の価値、時価を判断し、委託手数料の業界最安値水準を確立。
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