2023年9月水準が約910万円、2024年4月水準が800万円というように、この1年数ヶ月の間にわたって値下がり傾向が続いていた現行世代オーヴァーシーズのK18モデル、4500V/110R-B705。
この、青文字盤ローズゴールドモデルは、ノーチラスでいう5711/1R-001のような立ち位置だといえます。
そういった立ち位置であるにも関わらず、2023年9月以降は「100万円単位の値下がり」を繰り返すといった状態が続いていたのです。
そんな4500V/110R-B705でありますが、現在水準はなんと久々に上昇している様子が見られます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年4月 の安値 |
2025年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ヴァシュロンコンスタンタン
オーヴァーシーズ 4500V/110R-B705 |
中古 | 0年 9ヶ月 |
¥8,000,000 | ¥9,831,160 | 1,831,160 | 122.89% |
現在、4500V/110R-B705は約983万円となっているのですが、これは2024年4月水準に対して約183万円の値上がりであります。
なお、これまでの4500V/110R-B705におけるピーク水準は、2022年4月の1880万円。多くの人気モデルがその後値下がりしたように、4500V/110R-B705も下落傾向となったのですが、それから約1年後の2023年5月水準は1214万円と、SSよりも遥かに残価が残っている様子でした。
それが、2023年9月からは大きく値下がりするように変化。4500V/110R-B705は1000万円を切り、去年の4月時点では800万円となっていたわけです。
そこから現在までにかけて回復し、現在水準は約983万円といった様子。
2023年9月以降における4500V/110R-B705の相場としては、現在水準はなかなか高いのですが、2023年5月水準の1214万円と比べると、まだ値下がり状態だといえます。
近頃、特にK18モデルにおいて「過去最高値更新」といった様子や、ピーク時から間もない時期の2022年5月頃水準に回復といった事例を見かけますが、4500V/110R-B705については、そこまでの回復とはなっていない側面があります。
