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2017年1月20日更新

ロレックスより人気だった、ブルガリスポーツLCV35S黒文字盤

なお、2001年頃、新品約30万円の「スポーツ」に対して新品約13万円だったオメガシーマスター120m(自動巻)は現在同じような中古相場です。

かつては、サブマリーナのライバルだったブルガリが、今10万円以下で購入可能というのは、昔では考えられないことなのです。

なお、ブルガリスポーツ」、新品当時約30万円という価格だったのにもかかわらず、流通量が多く、程度の悪いモノが多いという傾向があります。

とはいえ、この記事の個体はとても程度が良いのに10万円以下

ちなみに、2001年当時の約30万円という価格帯の時計でここまで流通量が多いというのは、その頃サブマリーナノンデイトよりも人気だったということを示していると思います。

なお、2012年の相場も程度が良い個体なので、「程度が良い」個体同意での比較をしています。

しかもこの記事の個体、写真掲載はありませんが、箱も保証書も付属品がバッチリな模様。しかもこの時計「グアムブルガリ正規店」と書いてあることから海外正規品だと見受けられます。

昔と比べてかなり安くなっただけでなく、2012年当時とほぼ相場が変わっていないブルガリスポーツ

今こそこの時計を検討する時期なのではないでしょうか。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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