青いベゼルとコンビの色合いが独特なこのモデルは、5桁リファレンス時代より“青サブ”という愛称が存在するほど人気かつ目立つ1本。
画像で見ると「派手」とか「下品」という印象にもなりかねないこの青サブですが、実物はもう少し上品であり、普段着なら全くもって日常用途できるレベルです。
そして、実物を見たときにもう一つ気づくことがあるのですが、それは文字盤が非常に綺麗だということ。
しばらく文字盤を眺めていても飽きないぐらい魅力的な文字盤が青サブの良さの1つです。
しかし、そんな青サブですが2009年のモデルチェンジにより文字盤がマットなタイプとなってしまったのです。
当時、青サブに限らずロレックスの主力モデルは6桁へのモデルチェンジをしていたのですが、5桁からのモデルチェンジで評判の良いモデルはあまりなく、どちらかというと6桁へのモデルチェンジを喜んでいた意見は少なかったように思います。
そんな中、最も6桁へのモデルチェンジによって“良さが失われた”とされたのがこの青サブ。その評判をロレックス側も察知したのか、モデルチェンジから早い段階で文字盤が5桁時代のようなサンバーストタイプに変更となりました。
すると、一気にカッコいい印象となったこの116613LB。
新文字盤の相場は、110万円以上と5桁モデルの2倍近く高い額をキープしています。
その116613LBの中で、今最も不人気なのはマットタイプの前期文字盤。
現在の相場で、前期文字盤と現行文字盤の価格差は5万円から10万円といったところです。
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ロレックスサブマリーナ(前期文字盤)116613LBの価格比較
時計名 | 状態 | 2014年10月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年2月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス サブマリーナ (前期文字盤) 116613LB |
中古 | ¥945,000 | 2年 4ヶ月 |
¥1,080,000 | 135,000 | 114.29% |