同じく付属品が揃った個体同士の比較ですが、なんと2014年と比べてかなり値下がりしています。
2014年というと全体的に腕時計が高かった時代ですから、そこから6万円以上値下がりしているというのはお買い得という印象。
ステンレスブレスレットと革ベルトがワンタッチで付け替え可能という内容のモデルは、ロードスター以外には無いと思います。
2002年にロードスターが誕生してから15年経ちますが、他のブランドがロードスターのコンセプトを追うことはありませんでした。
それどころか、ロードスターより以前からストラップの付け替えを売りにしていたパネライも最近はストラップ交換を売りにしていない傾向です。
しかし、高級腕時計がストラップの付け替えを売りにしなくなった一方、アップルウオッチなどの安価な腕時計ではストラップの付け替えを売りにしています。
交換用ストラップを後から購入しなければならないアップルウオッチと異なり、付属品としてブレスレットと革ベルトが標準のロードスターは、「ストラップを付け替える」という楽しさを実践しやすいモデルであることは間違いありません。
ありそうでない「ワンタッチでストラップが交換可能」というロードスター、値下がり傾向の今こそ、お買い得に購入可能な入門用高級腕時計として、かなり楽しめる1本だと思います。
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