筆者は個人的に、2004年頃までのラジオミールが好きなのですが、その頃までにおけるラジオミールの扱いは、フラッグシップモデルでした。
そのため、数々の色濃いモデルが存在し、ラジオミール自体に対して「特別」という感覚があったわけです。
基本的にSSモデルは少ない印象だったのですが、通常モデルとしては、GMTアラームの98番と、ゼニスエリート搭載の141番がラインナップ。
今では、ラジオミールのSSモデルは「全く珍しくない」というイメージがあるといえますが、2003年までは明らかに「SSラジオミールはレア」だったのです。
さて、高級モデルという役割を担っていた頃のラジオミールは、K18モデルが近頃では上昇している印象がありますが、SSモデルについては、K18ほど上昇している印象はありませんでした。
はやり、SSラジオミールに対してレア感を感じられない今となっては、「高級モデルだった頃」のモデルと、その後のモデルとの違いが分かりづらいのかもしれません。
ですから、この世代のラジオミールファンである筆者としては、「いつ評価されるのか」と思っていた次第です。
そう思っていたら、なんと98番に大きな動きが見られるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年10月 の安値 |
2025年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
オフィチーネパネライ
ラジオミール PAM00098 |
中古 | 3年 1ヶ月 |
¥744,450 | ¥966,900 | 222,450 | 129.88% |
前回、この98番をお伝えしたのは2022年10月ですが、その時点で約74万円といった水準でした。
それに対して現在水準は約96万円。
これは、最高値更新といった状態であると同時に、2004年時点の定価(75万6000円)を大きく上回っているのです。
近頃、112番の前期モデルなど、過去最高値となる例がパネライでいくつか見られますが、この世代のラジオミールでそういった事が起きたというのは、「やっと評価された」といったように感慨深い気持ちになります。